いわゆる上流な暮らしを手に入れていた主人公女性が離婚などで財産も配偶者も失い
縁遠くなっていた妹の元に転がり込んで来て、再出発するまで居候するという話
終始爽快感はなく主人公もあまり善人とは言えない、が決して悪人でもない
あまり好きな言葉ではないけど普通ーの人間
上流にいた頃の価値観を引きずりつつも落ちて来た場所に全く適応できないほど世間知らずでもない
そんな彼女が困難にあいながらも生長し周りの人間の生活にも影響を与え変化させて行く…という筋の映画かと言えば
そこは単純にそうはいかないたいう
そのシビアさは嫌いじゃないけど
惜しいのは主人公のキャラに自分は魅力を感じられなかったといったところかなと