トノモトショウ

ブルージャスミンのトノモトショウのレビュー・感想・評価

ブルージャスミン(2013年製作の映画)
3.0
極端なことを言うなら、最初から最後までケイト・ブランシェットという女優を映し出しているだけの映画である。高慢で世間知らずなセレブも似合うし、落ちぶれて精神が不安定になる姿にも説得力がある。それなのに失われないチャーミングさ、芯の強さは彼女だからこそ醸し出せるキャラクター性である。