ブルージャスミン(2013年製作の映画)

Blue Jasmine

上映日:2014年05月10日

製作国:
  • アメリカ
  • / 上映時間:98分
    監督
    ウディ・アレン
    脚本
    ウディ・アレン
    キャスト
    アレック・ボールドウィン
    ケイト・ブランシェット
    ルイス・C・K
    ボビー・カナヴェイル
    アンドリュー・ダイス・クレイ
    サリー・ホーキンス
    ピーター・サースガード
    マイケル・スタールバーグ
    タミー・ブランチャード
    マックス・カセラ
    オールデン・エアエンライク
    あらすじ
    サンフランシスコの空港に美しくエレガントな女性が降り立った。彼女は、かつてニューヨーク・セレブリティ界の花と謳われたジャスミン(ケイト・ブランシェット)。しかし、今や裕福でハンサムな実業家のハル(アレック・ボールドウィン)との結婚生活も資産もすべて失い、自尊心だけがその身を保たせていた。 庶民的なシングルマザーである妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の質素なアパートに身を寄せたジャスミンは、華やかな表舞台への返り咲きを図るものの、過去の栄華を忘れられず、不慣れな仕事と勉強に疲れ果て、精神のバランスを崩してしまう。 やがて何もかもに行き詰まった時、理想的なエリート外交官の独身男性ドワイト(ピーター・サースガード)とめぐり会ったジャスミンは、彼こそが再び上流階級にすくい上げてくれる存在だと思い込む。 名曲「ブルームーン」のメロディに乗せて描かれる、あまりにも残酷で切ない、ジャスミンの運命とは。

    「ブルージャスミン」に投稿された感想・評価

    のび
    4.0

    このレビューはネタバレを含みます

    映画『ブルージャスミン』は、落ちぶれたセレブがさらに救いようのないところまで落ちてゆくのを描く物語だ。ウォッカと精神安定剤を常に手にするジャスミンの、華やかな過去と痛々しい現実を対比させながら物語は進む。

    ひとことで言うと『ブルージャスミン』は救いようのない物語である。それは虚栄心と嘘から逃れることができなかった末に陥ってしまう破滅を目の当たりにするからだ。

    この物語のラストシーンはあまりにも悲しくて切ない。自分をかえりみることもない、みじめな自分を認められない、過去から何かを学び取ろうともしない、どこまでも地に足のつかない、虚栄心とプライドで全身を塗り固めたジャスミン。

    そんな彼女のこれからの人生が決定的に破滅してしまうことは避けられないと、わたしたちに予感させる。ベンチに座り、暗い表情で虚ろな目をしたジャスミンの痛々しい姿が、わたしたちの心までを締め付け、痛めつける。引っかき傷のように、その痛みはわたしたちの胸に残されるのだ。
    Tommy
    3.5
    【2017.07.19.WED】

    2回目の鑑賞。

    ウディアレン監督作品が
    気になり始めるきっかけの作品。

    この作品の大きなポイントは
    ケイトブランシェットの演技。
    神経質で感情的でプライドが高い
    ジャスミンを見事に演じきっている。
    それに尽きます。

    ケイトブランシェット大好きです。
    優雅でミステリアスな雰囲気が似合う
    彼女がメイクはボロボロ、汗まみれで
    愚痴ばかり言う…すごい!

    ジャスミンはどこかで
    ジンジャーを羨んでるんだろうな。
    自分を愛してくれる人がいること。

    あのあとジャスミンはどうなったのかな、
    気になるところです。
    オールナイト3💠
    m
    -
    過去の栄光に縋る痛い姿がこれでもかと描かれていて、なんだかこわい。プライドが高過ぎると一度上げた生活レベルを落とすことが物凄くストレスになるのだと思う。
    hzk
    3.3
    野心家ジャスミンのセレブ生活からの転落人生。

    生い立ちにコンプレックスある人程、野心が強いと思うのだけど…

    欠乏感をバネにしてのし上がっても、結局元に戻っちゃうのかな?
    yabocns
    3.9

    このレビューはネタバレを含みます

    ジャスミンとかで名前を変えて妹との関係もおざなりでセレブの生活を楽しんでいたが、愛する夫は詐欺師で不倫していた、何もかも失ったジャスミンは妹の家に居候することにかるが、なかなかセレブの生活から抜け出せないし、常に自分が優先だった、平凡な生活に慣れてくるが、仕事場てセクハラされたり、妹と彼氏の間をかき回したり、またセレブな彼氏を見つけたりするが、全て嘘はバレもとに戻った、音信普通の息子の居場所がわかり会いに行くが、息子は父が詐欺師だったことよりもそれを通報したジャスミンを恨んでいた

    取り繕ったものはいずれ崩壊し、また本来の自分自身にもどってくると教えてられた感じがした

    ジャスミンの自分はセレブでなければ、充実している生活が私そのものと言わんばかりという生活からどん底まで落ちていったその振り幅、それを認められないでいるジャスミンの心境がすごく伝わったし、またジャスミンは同じ事を繰り返すだろうとも思ってしまった
    Osamu
    3.8
    えっ、そうなっちゃう⁉︎ってなった。

    やり手の投資家の妻として社交的で贅沢な暮らしをしていた中年女が、財産も夫も失ない、再出発する物語。

    『ニュースの真相』を観て好きになったケイト・ブランシェットの過去作を観ようとチョイスしたけど、ウディ・アレンにやられた感じ。

    ウディ・アレン作品は多分初めて。これまで何となく避けてきたけれど、こういう感じなのね。他では観ないような価値観(センス?)で作られているように感じた。何なの、このどこにも持って行きようが無い気持ちは。

    もう観たくないけど、ちょっと観てみたい気もする。どなたかオススメのウディ・アレン作品があれば教えてください。
    ReiMitome
    3.0
    過去と現在が交互に展開されるのが良かった。
    終わり方がなんとも言えない。

    ジャスミンの虚言癖は病気なのかしら。
    トヨモ
    3.8
    あぁ〜観た後に心にずんとくるものがある 独特だなぁ 具合が悪くなる映画
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