たるとたたん

ミケランジェロ・プロジェクトのたるとたたんのレビュー・感想・評価

3.0
建造物や美術品を壊すことも、書を燃やすことも、人を殺めることも、すべてアイデンティティに関わることなんだと改めて思う。
人命は尊いが、歴史の中で築かれてきた文化や信仰、風習も同じく尊く、それは人が人として生きていく上で重要な意味を持つからに他ならない。

かつて美術館でめちゃくちゃ並んで一瞬しか見られなかった「白貂を抱く貴婦人」にこんな歴史があったとは思いもしなかった!
他の作品にもきっとそれぞれの遍歴があるのだろうと考えると、また違った見方ができそうで感慨深い。

しっかし!
この映画はテーマもキャストもよいのにテンポが悪い!!
いろんな要素が生かされてなくて、ただただ もったいなかった!