柏エシディシ

ミケランジェロ・プロジェクトの柏エシディシのレビュー・感想・評価

2.0
滑り込み劇場鑑賞。
うーん、ジョージ兄貴らしいソツの無い作品ですが、物足りないなぁ。

「戦わない特殊部隊」という着眼点、「人命と文化遺産とどちらが大事なのか?」というテーマ付けは非常に新しいし、
ISによる文化遺産破壊と保護運動家の公開処刑という現代的な問題にも刺さる批評性を帯びた傑作に出来たかもしれないのに、本当に惜しいです。

ドラマ的にも、起伏が少ないというか、、「人命か芸術か」という葛藤に関してもアッサリ済ませて、前に進む感じで、本当にいいの?と。
殉職シーンも、(実話ベースという事で不謹慎な事はあまり言いたくありませんが)映画的な盛り上げに欠ける感じです。

全体的に陽性のタッチで、このメンツだとこのノリもありですが、
どうも内輪盛り上がりな感じも否めず。(マット・デイモンのフランス語揶揄いとかw面白いけど)

素材が良いだけに、勿体無い、という印象でした。