ミケランジェロ・プロジェクトのぱなおのレビュー・感想・評価

ミケランジェロやダヴィンチ、ピカソ、ルノアールなどの名画・美術品を奪っていったナチス軍。その歴史と文化を取り戻そう計画に集まったチーム"モニュメントメン"。奪還という言葉から、もうちょっと爽快な想像をしていましたが、やはり実話もの。どちらたというと淡々と遂行してくような（映画としては盛り上がりに欠ける）作品でした。ジョージ・クルーニー監督なので、役者の面子は上々です。燃やされた作品も多い中、仲間の犠牲を払って歴史と文化を守った人がいたとこに、私自身、知る意味はあった作品でした。