ガブXスカイウォーカー

ティーン・ビーチ・ムービーのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

4.0
《あらすじ》
ブレイディ(ロス・リンチ)とマッケンジー(マイア・ミッチェル)は大波にのみ込まれ、気がつくとなぜかミュージカル映画『ウェット・サイド物語』の世界にいた。『ウェット・サイド物語』大好きのブレイディはすぐに順応するが、マッケンジーは戸惑い突っ込みを入れまくるのがおかしい。ブレイディとマッケンジーの介入により『ウェット・サイド物語』のストーリーは破たんし始めるが、二人は見えない力で強制的に映画の一部にされかけ、意思に反して身体が勝手に歌い踊り始める。二人はなんとか『ウェット・サイド物語』の世界を修復し、現実世界に帰ろうとするが・・・・・。


傑作SFミュージカルパロディ!
もちろん、最後は二人は現実に帰れてハッピーエンドだ。この強引だけど、わかりやすくて面白い設定と脚本がいい! 『ウエスト・サイド物語』などミュージカル映画をパロっていて爆笑の連続だ。なんで日本ではビデオスルーになったんだろう? 面白いのでレンタル、もしくTV放映などでいいからぜひ観てほしい。
パート2は翌年(早い!)に公開され、今度は映画『ウェット・サイド物語』の登場人物が現実に出てくる話らしい。こちらは日本ではいまだCS放送のみで未ソフト化なのは残念。