アタマもココロもゆるめて、とにかく肩の力を抜かして観れるネコがかわいい作品。
人は斬れてもネコは斬れない、凄腕の侍。
時代劇といっても、時代考証とか難しいことは抜きにして、モノローグで自分の星座や血液型も語ってきたりするくらいの脱力加減といい意味でのいい加減さです。
ネコももちろんかわいかったし、イヌもかわいかった!
あと、北村一輝もネコを懐に入れての殺陣、カッコよかったです。
ストーリーは細かいツッコミ無しにして(ネコのかわいさでカバーして?)、クスッとするような笑いあり、何気に家族の絆もありの、なんとも平和な作品でした。