アンパンマン劇場版第25作目。
震災復興作品としての大気汚染をテーマにした内容は、大人が見れば福島をモチーフにしてることに気づく。
その中でアンパンマンらしく希望をゴールにしている。
劇中でパオはがんばってもハンカチを出せないことに悩むが、普通であればもっとがんばってと声をかけてしまうだろう。
しかし、努力をしても成果がでないパオにアンパンマンは優しくほほえんで違う言葉をかける。
深く考えなければなんて事のないシーンだが、いったいどれくらいの大人がアンパンマンと同じ行動ができるだろうか。
わたしならば、もっとがんばろうと言ってしまうだろうな…。