ヒラリー

徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑のヒラリーのレビュー・感想・評価

3.5
拷問オムニバス
どっからどう考えても朝から見るもんじゃなかった。
一に拷問、二に拷問、三四は飛ばして、五に拷問
今まで見た拷問が軽く見えてしまう位の生き地獄
普通の人は見ない方がいい。これはリタイアする人がいてもおかしくない内容。
エログロ…こんなエロが霞むことある?ってくらいのゴア表現。
わたしゃしばらくグロはお休みさせて頂きますよ。
1話目 キリシタン撲滅拷問地獄
毒蛇に噛まれたところを通り掛かりの娘に助けられる。
が後に異教徒(キリシタン)として彼女は捕らえられる。
奉行に仕える身で逆らえないが惚れた女を拷問する等出来るわけもない。
普通の拷問では満足出来ない奉行はメーター振り切れ過ぎて完全にイっちゃってる。
彼女の妹や両親が次々と拷問され見世物になる画がきっつい。
奉行:桃源郷じゃあ!
2話目 銭無男と遊女の逃避行
金もないのに遊ぶだけ遊んで、精算時に持っとらん働いて返す!言うてこき使われる。
駆け落ちしようとした遊女と男を捕らえ拷問する際、強要されるも断り切れず。
耳を切り、刃をボロボロにした刃物でパイプカット…
死体を捨てる際の桶の中身をすり替え、遊女と二人で逃げる。
生きる為に出来る限りの罪を重ねる男女、行く先は地獄
1話目に比べりゃマイルドだが救いが無さ過ぎて開き直ってしまう。
まぁ二度目は見れないが…
ヒラリー

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