始まって早々容赦無く、細かいけど鈍い描写で精神を削られていきます。
毎夜毎夜の銃撃や10代前半の子供達も徴兵されていくなど、、、
紙のホタルを飛ばすシーンでみんなではしゃいでいるシーンは心が浄化され…
平和ボケしてるなあなんて思ったけど、ところで平和ボケってだめなこと?
もちろんこういう映画に触れたり人から話を聞いたりして、現状や過去を知ることは誰もがすべきで、わたしはそうしたいけど。
目覆いた…
この映像が語るもの…
これは現実なのだ。
実話は何よりも説得力がある。
どうすれば良いのか?
いくら祈っても終わる事のない戦争。
普段の生活が一瞬で戦場となる場所…
1980年代エルサルバドル…
少年兵を取り上げた作品はいくつかありますが、これは傑作です。
12歳になると突然政府軍の兵士として徴兵されてしまう不条理さや、反抗した子どもが両膝を地面につけ無抵抗のまま頭を撃ち抜かれる残忍さなど…
イノセントボイス ~12歳の戦場~
1980年アメリカ🇺🇸、エルサルバドル🇸🇻のクスカダンジンコ。
政府の不正で農民と内戦が勃発。この村はどんなときでも銃撃戦が開始される。
父は家をでて行って…
中米エルサルバドルのクスカタンシンゴという街を舞台に、12年にもおよぶ内戦の中で懸命に生きる少年チャバの物語。
実話をベースにした作品です。
健気に遊ぶ子供達の屈託の無い笑顔と戦場と化す街とのコント…
メキシコの内戦の話。
調べてみればオスカートレスという俳優の幼少期の実体験が元になって作られた映画。激しい暴力表現を抑えていても内容はため息が出てしまう現実。極力抑えてもココまでの内容になるのだと感…
内戦時…12歳になると兵士になるように連れていかれることは少なくない…そんな悲しい話
今も世界には少年兵士が何万人といるそうです。
一度は銃を手に取り政府軍へ銃口を向けるが…少年の心の葛藤が切に伝わ…