鑑定士と顔のない依頼人の作品情報・感想・評価

鑑定士と顔のない依頼人2013年製作の映画)

La migliore offerta/The Best Offer

上映日:2013年12月13日

製作国:

上映時間:131分

3.7

あらすじ

「鑑定士と顔のない依頼人」に投稿された感想・評価

24

24の感想・評価

3.8
オチについて、、、自業自得!

大量の家具や絵画を査定してほしい
と頼まれた美術鑑定士
何故か一向に姿を現さない依頼人に
不信感を募らせながら鑑定を続けるが、
次第に謎が分かってゆくストーリー

これはね、よく練られたミステリーだね
伏線回収も分かりやすいし

ジェフリーラッシュはハマり役だわ
あんな上品な雰囲気出せるってすごい

鑑賞後にいろんな人の解釈読むの楽しい

良い作品だ
M0NaSH1

M0NaSH1の感想・評価

2.5
途中までは歳の差恋愛もの。何度もある、顔を見せない女性のヒステリーにうんざりしてきた頃、なんでも修理屋の好青年登場。けっこうかっこいい。彼のアドバイスによって貞潔鑑定士と引きこもり美女は結ばれたー…かと思ったら、ラスト怒涛の…。 
前半ちょっと退屈したけど、後半はえええーー!?って感じだった。
鑑定士は偽物を掴んでしまったのか🤔何というか違う意味で泣きそうになった。
予備知識なしで見ていたため、「あれ?
恋愛系?たしかミステリーのジャンルで探したはずだったが…」と中盤感じていた。

しかし、これはミステリーだ。
題名以外見ていなかったが、終わってからみたパッケージには「極上のミステリー」とあった。
たしかにミステリー。

予備知識なしで見ると期待外れの映画にもよく遭遇するが、この映画のように当たりもあるからやはり今後も予備知識なしでいこうかと思う。
bobo

boboの感想・評価

4.4
騙されました、ラストに近づくにつれて怖い怖い!って鳥肌がたちましたが、ラストで少し救われました。
彼の中での、彼女との時間は愛は確実な本物であって、その思い出の中で彼は生きていくのだと思った。引きで映していくのずるい、取り残されている。
涙が溢れました。
kano

kanoの感想・評価

3.7
悲しいひたすらに悲しい好き

このレビューはネタバレを含みます

おっさんで遊んでぶ話
まき

まきの感想・評価

4.2
ジェフリーラッシュが好きというだけで観てみたら、凄い映画だった。

結末はどうであれ、
何歳でも恋愛して自分を見失い、時にはカッコ悪くなることってあります。それに絶対的肯定感と賛辞を送る映画。ヨーロッパって大人な国よね、っていつも思います。
羨ましい。人生が豊かそう。年を取っても楽しいことは沢山あるぞ。
若くなくても存外色んなことがあり、その度にこころは揺れ動くもので、傷ついたりときめいたり忙しい。そういうのをひっくるめた結果、人生は最高だということを大人はあんまり言わない。

品があって高慢でお金持ちなジェフリーラッシュも素敵だし、愛を知って傷ついて纏っていたよろいが剥がれ疲れたジェフリーラッシュも良いです。説得力と気品と味のあるおじ様最高です。最後わたしがカフェに行ってお茶したい。
調度品や美術品も見ていて楽しい。
良い悪いとか、幸せ不幸せ、勝った負けた、そういう答えを示さない映画も楽しいな〜
ネタバレ要素も楽しみたいし、2回目も近いうちに観たい!
ひでG

ひでGの感想・評価

4.0
極上のミステリー作品を堪能することができました。
レビュー1199本目は、奥行きのある見事な逸品です。

ジェフリー・ラッシュ演じる美術品の鑑定士。この道では有名な人物で、密かに女性の肖像画をコレクションしている初老の独身。

かれの人物像の描き方がまず秀逸。

食事でも手袋を取らず、髪も染め、仕事上は妥協や私情を許さない。

単に孤独な偏屈な人物だけでなく、
プロとして真贋を見抜く力やオークションでのさばきなど、仕事人としての格好良さも描いているところにも本作の奥行きがある。

そんな彼のものに、屋敷の財産を鑑定して欲しいという依頼がくる。しかも、その依頼主は電話だけで姿を見せようとしない。

彼女は誰なんだ?
なぜ、姿を見せないのか?

鑑定士とともに観客も、見えないもの、隠されたものを追い求めたくなる。

贋作というテーマが見え隠れする中、
当然、鑑定士ヴアージルも私たちも、彼女の存在が贋作では?と疑いながらも、前に進みたくなってしまう。

非常に巧みな演出だ。

その後、電話の依頼主の女性の存在が分かってくる。

監督ジュゼッペ・ヘルトナーレは女性の撮り方が上手いね〜。

依頼主クレアを演じるシルビィア・フークスという女優さんのミステリアスな魅力。

初老の地位も分別もある男性がのめり込むだけの美しさがそこにある。

途中で少しずつ見せていくパーツが劇中の機械じかけの骨董品のように、驚愕のラストに向かって、形作られるのも見事だ!

単に贋作、騙し騙される、というだけでなく、それでもいいんじゃないか、みたいなところまで感じさせる、

いろんな意味で奥行きのあるエンタテインメントでした。

お見事!
うわあすご後味わっる〜〜〜〜〜〜〜〜
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