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カジノ・ロワイヤル('54)のswansongのレビュー・感想・評価

カジノ・ロワイヤル('54)(1954年製作の映画)
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ついに観ました、 「世界初の007」!

MI6(英国)じゃなくてCIA(米国)のエージェント、 ジェイムズ・ボンドを演じているのは、 笑顔が人懐っこいアメリカ人俳優、 バリー・ネルソン。

そう。 キューブリック版「シャイニング」で、 オーバールックホテルの支配人を演じてた人ですね。

初代ボンドガールを務めるリンダ・クリスチャンは今回初めて見たけど、 綺麗でセクスィな女優さんです。
ここだけはシリーズ開幕前から全くブレてないんだな。 (笑)

そして、 後にマッツ・ミケルセンやオーソン・ウェルズが演じることになる宿敵ル・シッフルを、 ピーター・ローレがねちねちと粘っこく演じております。

おなじみの"ガンバレル"、 なし。

007のテーマ曲、 なし。

"Bond, James Bond."、 なし。

ウォッカマティーニ、 なし。

Q爺ちゃんの秘密兵器も、 ちょいエロなシーンも、 な~んにもありません。

For 「007シリーズのファン、 かつ時間のある人」 only。
このレビューは、 読後焼却されたし。


2020ー54
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