迫り来る未知、社会主義体制に抱く恐怖への抵抗としてアメリカ生まれのジャズを聴く。コメダの音楽はもちろん、その演出的意図が秀逸。
ワイダ教授によるポーランド近代史を期待してたのに、描かれるのは男と女の恋の駆け引き。そんなんテキトーな他の奴に任せときゃいいのに。
脚本の助手として付いたスコリモフスキが執筆中にどうしても出演したくなって端役デビュー、今作をキッカケに映画界入り。
日本への愛を語るワイダ。
喋りたがりの奥さんにコメント全部持っていかれる哀しげなワイダ。
………etc。
上映前の特典映像のほうが楽しい。
2017-
《アンジェイ・ワイダ監督追悼特集》