この前文芸坐で上映されてたから見たかったのに平日午前中の一回のみというふざけたスケジュールのせいで見られなかったから、憂さ晴らしにまたビデオで見ることにしたけどやはりこの作品には良い情感がある。
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ワイダがこんな軽やかな可愛らしい映画を撮っていたなんて。いわゆる雪解けの頃の1960年ワルシャワが舞台。社会への反発も強い野心もない、当時の“今どきの”若者たちの世相が描かれているが、ヌーヴェルヴァ…
>>続きを読むプレイボーイのイケメン医師が、バーで出会った若い美人をお持ち帰りしたというだけのお話。
政治的メッセージ性のない、ヌーベルバーグのようなスタイリッシュさが意外。
マッチ箱を弾いて、面積が少ない面が底…
とてもアンジェイ・ワイダ監督の作品とは思えなかったです。作風はゴダールかカラックスかというぐらいのヌーヴェルバーグ調に仕上がってます。
男女の一夜のアバンチュールをスタイリッシュな映像と洒落た会話…
この映画では、リアル感を味わうことができた。
最近の映画では、夜すぐにセックスをしてしまい、次のカットでは裸の2人が寝ている朝に変わっているというのが多い。
この映画では、ずっと喋り続ける2…
ポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダといえば「灰とダイヤモンド」のような共産主義の体制や戦争を痛烈に風刺する極めて硬派な社会派の監督だが、この作品のようなラブストーリーも作っていたのか!ふとしたきっか…
>>続きを読む『 灰とダイヤモンドと対になる映画 』
『灰とダイヤモンド』では労働党の要人の暗殺をしていた若者とバーで働く女性の恋が描かれていた。この作品でも享楽的な恋愛を繰り返すプレイボーイの若い医師とバーで…