DORATARO

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのDORATAROのレビュー・感想・評価

3.5
インフィニティ・ウォーへの道②
アベンジャーズ第2弾です。今作最大のテーマは”人類にとってヒーローは本当に必要なのか”ということでした。アベンジャーズそれぞれが抱く苦悩、守るべき人、平和への想いなどヒーローの内面へフォーカス。悪く言えばしみったれてるんですけど、ヒーロー映画にはこういうフェイズが必要なのも確かなのです。誰しも弱い人間を応援したくなるものなのです。

しかし今回の敵、ウルトロンは言うなれば人工知能の暴走というどこか既視感ある設定。ターミ◯ネーター?アクションはとにかくスケール特大で見応えあるんですがあまり印象に残らず。緑の人とスカヨハのロマンスばかり目立ってました。けどホークアイ兄貴の屈指の名台詞が聞けます。お聞き逃しなく。作品としては難しい立ち位置であり、答えは出ませんが、どれだけ失敗してもどれだけ非難されても地球を守れるのはヒーローしかいないんだというメッセージは受け取りました。しかし、トニー・スタークは好きになれん(・Д・)

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