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真・雀鬼のdjangoのレビュー・感想・評価

真・雀鬼(1998年製作の映画)
4.0
仕切り直しの1作目。
序盤、少しぼやけていた。
何がしたいかわからない感じだった。
人間1人潰してから本領発揮。
銃やナイフで人を殺すのは見飽きたが、麻雀で人を殺すのはなかなか面白い。
(正確には生きているが)
BGMの簡単な使い分けで、映画を作れる。
優勢、劣勢でのBGMの使い分け。突然のぶつ切り。
当たり前のこと。初歩の初歩だが、麻雀映画との相性の良さは抜群だ。
敵はそれまでにいないタイプだった。
全体的にどの敵もインチキ無しで戦っている間は良かったが、インチキ有りになった途端、いつものイリュージョン麻雀になって無双開始。
桜井章一は、インチキ自慢がしたいのか?
客のニーズにダイレクトでインスタントに応える部分が好感。
観たいものが観れる。
それだけだ。
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