ペンソー

クローズド・サーキット 殺人ライブビューイングのペンソーのレビュー・感想・評価

3.0
"パラノーマルアクティビティ"に思いっきり影響を受けた定点カメラによるモキュメンタリー作品。
E・バナ、R・ホールの同名作品を鑑賞した時からちょっと気になってた。

主人公2人の頭がちょっと悪いということと、画面に映るのはほぼブリーフ1枚のおっさんという減点対象を除けば、悪くない作品だと思った。
「実話」の設定であることを考えれば淡々としていて無駄なシーンが挟まる理由もよく分かるし、テンポが悪いことも納得できる。
現実は映画のようにポンポンと物事は進まないし、無駄なこともよく起こる。そういう風に考えればこの作品のイライラとする展開も理解できる。

「Day〜」やオープニングでの注意書きは"パラノーマルアクティビティ"をそのままオマージュしているけど、そのまま丸パクリするわけではなく、POV作品にはあまり見られない映像の編集の仕方は良かったのではないだろうか。

主人公の女のほうは最初に殺されることが明言されていたので、いつ、どうやって殺されるのか、そのシーンは結構緊張感があって楽しめた。

主人公がどちらもバカというのは残念だけど、これもまた、逆にリアルなのかもしれない。