WOWOWにて
何の気なしに観た「ラブレイン」これ、元々ドラマを＜劇場版＞にして２本立てにしたらしい。激甘な雰囲気だな…と思って最後のテロップ見たら「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督だったという（笑）チャン・グンソクと少女時代のユナが２つの時代を演じた作品だった。
惹かれ合った二人の片方が病気になって、彼の前から去ってしまい、結ばれなかったけれど、その子供たちが運命的に出会って結ばれる。また親たちもその子供たちを通して再会し、変わらない初恋を追っている…とか、ユン・ソクホワールド全開。そして、ツンデレキャラのチャン・グンソクや、とにかく可愛いユナが大好きな人にはたまらない作品だと思う。（ちなみに私は友達役だったキム・シフの方が好きだけど）
全21話のドラマを映画化したので、おそらく結構端折ったのかな…でも２時間の映画で十分関係性もわかったし、この長さで十分だったのではないかと思います（震え声）
映像は綺麗だし、スローなトーンでもあって、いにしえ感も否定できないけど、これはもう「釣りバカ日誌」と同じで、定石に近い監督の個性じゃないかと思った。
ユン・ソクホ監督の作品でよく登場している中高年世代の俳優さんが安定の演技で良かったです。しかし、グンソクssiは演技がある意味”キムタク”のような形俳優ではないですかね。
