進撃の巨人 ATTACK ON TITANの作品情報・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN2014年製作の映画)

上映日:2015年08月01日

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

2.5

あらすじ

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

何かと話題のこの映画を観に行ってきました。とはいえ、メディアの評判とかはよく知らないで観に行きましたけどね。

さて、先に僕自身の「進撃の巨人」に対する予備知識について書こうと思います。
まず、原作は、7巻ぐらいまで読んだことがあります(続きを読まなかったのは、つまらなかったからとかではありません。漫画喫茶の最後の余った時間で「進撃の巨人」に手を出したので、途中で時間切れになった、みたいな感じです)。一回読んだだけで、しかもちょっと前の話なので、ざっくりした内容しか覚えていません。登場人物の名前も、「エレン」「ミカサ」「アルミン」「リヴァイ兵長」が分かるぐらいで、後はあやふやです。
原作以外には、まったく触れていません。基本的には、「進撃の巨人」のファンというわけではない、という感じで思っておいてもらえたらいいと思います。

そんなわけで、「原作と比較してどうか」「キャラクターは原作のイメージと合っているか」「映画用にストーリーが改変されたためにここが削られている」みたいな話はさっぱり分かりませんし、僕個人としては、そういう部分は映画の評価には含めません。原作のファンが見れば、まあいろいろあるんでしょうけど、僕にはそういうものは分からないし、もし僕が原作のファンだったとしても、気持ちの上では出来るだけ原作と映画は切り離して観ようと意識しています。

ということを踏まえて、映画全体の感想を書くと、「あまり面白くなかった」となります。
ただこれには、一つ大きな理由があると思っています。それについて書きます。
僕がこの映画を「あまり面白くなかった」と感じた最大の原因は、「コミックを7巻ぐらいまで読んでいたから」となると思います。つまり、設定や大体の展開の流れは知っていたわけです。もし、「進撃の巨人」について、一切の予備知識がない人が映画を観たら、結構面白く観れると思います。随所で予想外の展開が起こるし(あの人物があそこでああなった後まさかああなるなんて!みたいな部分は、結構驚くでしょうし)、異様な設定や、衝撃的なシーンなどが散りばめられているので、映画単体として観た場合、かなり楽しめるのではないかと思います。
ただ僕は、少なくともこの映画で描かれていた部分ぐらいまでは、話を知っていたので、原作未読の人であれば驚くような場面でも驚く感じにはなりませんでした。この点が、僕がこの映画をつまらなく感じた最大の理由だと思います。

あと、当然ではありますが、この映画は前後編で分かれているので、物語の結末に当たる部分は続編の方に含まれるわけです。前編では、舞台設定と、物語の始動、どうなれば作戦が成功であるのかというゴール地点の明示と、予期せぬトラブル。さらに予想外の事態を迎えて、それが解明されないまま物語は閉じるわけです。前編だけで物語が閉じているわけではない、という意味で、この映画単体で面白さを感じられなかったのは仕方ないかもしれません。

とはいえ、僕がつまらなさを感じた部分は、「原作で物語を知っていたが故に、映画の物語に魅力を感じなかった」という点であって、映画の映像の観点で言えば、なかなか楽しめました。僕は、物語が進んで街が荒廃してからよりも、物語の始まり、街にまだ活気があって、みんなが生き生きと暮らしている場面が結構好きでした。狭い路地に売り物や生活物資が山と積まれ、人が様々に行き交い、多様な音が聞こえてきて、その活気全部が「人が暮らしている感じ」を凄く滲ませているので、いいなぁと思いました。その冒頭に、幸せな部分はすぐ終わっちゃうんで、残念なんですけど。

冒頭しばらくして、巨人が街を襲うわけですけど、この場面のスピード感も見事だと思いました。街は大混乱に陥って、狂気に包まれる中、誰もが自分はどうにか生き延びようと必死になる。しかし、無情にも人はあっさりと巨人に食われていき、狂気は益々増大していく。確かに、街を破壊しているのは巨人なんだけど、次第に、人間が生み出す狂気と混沌こそが人間をさらに混乱に陥らせていって、巨人の存在と同じく脅威となっていく。その人間が生み出す脅威の成長過程が、人々が逃げ惑う場面から凄く伝わってきて、これも好きな場面です。

また、これは映画を見てて初めての経験でしたけど、ある場面でびっくりしすぎて席でちょっと飛び跳ねてしまいました(マジです。そんな振る舞いをした自分自身にびっくりしました)。どの場面かは言いませんが、随所で不意打ちを食らわすような場面が出てくるので、ハッとさせる力のある映像が多いと思いました。

個人的には、もう少し「虚無感」が映像から伝わるといいなと思いました。映画の大部分は、巨人の襲撃を受けた2年後の世界を描くわけですが、「2年前の活気のあった街」と比べて、「2年後の世界」がもっと「虚無感」に溢れていてほしかった気がしました。物語の設定としては、その2年前の巨人の襲撃というのは、100年ぶりに起こったものです。つまり、壁の内側で生活しているほとんどの人は、実際に巨人を見たことはなく、主人公の一人も「本当に巨人なんかいるのかよ」と疑問を呈するような発言をします。だから人々は、壁が存在しているという事実は常に認識した上で、「でも平和な世界になったんじゃないか」という楽観をかなり持ってたと思うんですね。
しかし、そんなある日、巨人がやってきてしまった。巨人という存在がそもそも異質で圧倒的で、それが存在しているというだけでも絶望的なのに、そいつらは人間を無残に食い散らかしていくわけです。100年間の平和を享受してきた人たちにとって、これはあまりにも絶望的な状況だと思うわけです。
確かに、2年後の世界で主に描かれるのは、「兵士たち」(たぶん表現的には正しくないと思いますが)です。巨人と立ち向かう決意をした者達の集まりではあるので、ごく普通に暮らしている人よりは、絶望感は薄い、と見ることは出来ます。しかし、物語が進むにつれて、彼らが「兵士」に志願した理由が露わになります。家族との生活を守るため、育児給付が出るから、食いっぱぐれないから…。「巨人に立ち向かうため」という前向きな理由ではなく、かなり現実的で後ろ向きな理由から「兵士」を志願した者ばかりです。
だからこそ、もっと絶望感が画面から伝わったら良かったのに、と感じました。映画の尺の都合など、色んな理由があるとは思いますが、僕は少しそこが物足りないような感じを受けました。

2年後の世界の描かれ方で興味深いと感じたのは、「敵」「味方」が混沌としている、という点です。もちろん、当然人類にとっての共通の敵は「巨人」です。しかしでは、そこに生きる者すべてが、そういうはっきりとした線引をしているかと言えば、そうではないと思いました。それは、「巨人」を「味方」だと感じる者がいる、という意味ではなく、「巨人」という「敵」があまりにも強大過ぎる故に、「巨人」を「敵」と見なすことを恐れ(あるいは、現実味を感じられず)、直接的な「敵」を「巨人」ではないものに設定してしまう者がいる、という意味です。こういう者の存在により、「敵」「味方」という色分けが実に曖昧になっていきます。「敵」である「巨人」が、人類には到底立ち向かえないほどの強大過ぎる存在である、という世界観が生み出す混沌とした世界は非常に不安定で、いつどんなことが起こりうるのかわからないというぐらぐらした感じを観客に与えると思います。その不安定さが、映画全体をまた違った意味で緊張させる要素としてうまく機能しているなと感じました。

原作ファンが観たらどうかは僕には判断出来ませんが、原作を中途半端に読んでしまっていた僕としては、「映画のストーリーは(知っているが故に)面白く感じられなかった」けど、「場面場面での映像や緊迫させるような瞬間的なシーン」なんかは結構面白かったと思いました。
はーぶ

はーぶの感想・評価

1.2
記録🎞
たわし

たわしの感想・評価

3.0
まあまあ好き。
次も一応見たいです、、、
シキシマ隊長(て言うかシキシマ隊長って誰やねん)が、エロい感じでミカサにリンゴ食わせてるシーンは意味不明すぎて笑った😄それと、エレンがヒアナ(て言うかヒアナって誰やねん)のお〇ぱい触るシーンは、どうでもよすぎて真顔になった( ・ー・ )
なんで、こんなエロいシーンを撮ったのか謎。
原作読んでる人からかなり批判が多いらしい、確かに原作とはちょっと別物って感じではあるかもしれないけど個人的には迫力もあったし面白かった印象
シ

シの感想・評価

1.8
これは別物
もりか

もりかの感想・評価

1.0
水原希子が美しいことだけが救い。終わったあと思わず最悪…とつぶやいたレベルには酷かった。石原さとみも健闘してた
sora

soraの感想・評価

1.0
【'19/11/26・配信】
原作未読
アニメは途中まで鑑賞済
出演:三浦春馬
すでにリヴァイのかわりにシキシマというキャラクターに変更されている時点で「これはオリジナル作品なんだ」と頭を切り替えて観ました。
まず巨人が気持ち悪すぎて無理でした。
アニメもこれだけ人気あるんだから魅力的な作品なんだろうな・・・と思い観たのですが、やっぱり巨人が無理で断念。
どっちにしても巨人の見目が受け付けなかったです。
なので、途中で鑑賞断念。
eigafun

eigafunの感想・評価

2.5
アニメに勝ててない
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