カナイ

許されざるもののカナイのレビュー・感想・評価

許されざるもの(2005年製作の映画)
3.5
先に兵役を終えた主人公の元に、休暇中の友人が会いにくるところから始まる。2人が共に兵役中だった過去と交互に見せてゆく。
ワンシーンワンカットで進むので、どこかドキュメンタリーのよう。自分にとって兵役は身近ではないけれど、集団における独特の空気や圧力にヒリヒリした。
タイトルの「許されざるもの」は、自分自身を「許せるか許せないか」なのだと、観た後に思った。
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