◎二回目の楽しみ方。
１役職を分かった上で観る。
２今では知ってる顔の俳優たち（一部ニチアサ系ですが）が多く出ていて再発見の喜び。
一作目は人狼ゲームを描くというより、極限状況を受け入れられない人間たちのリアルを描いているのが分かる。
実際、桜庭ななみちゃんの態度こそ真っ当で、以降の作品はあまりにゲームを受け入れすぎな気がしますね。
人狼ゲーム好きというより映画好きの人(細かいことは気にしない人)にオススメな一作目
ＢＧＭをなくし演技派の俳優たちをキャスティングしていることが、他の殺人ゲーム映画との大きな違い。
新人タレントのプロモーション目的で作られていないのが好感ポイントです（エンディングもタイアップじゃない）
桜庭ななみちゃんの自然の演技や演出は必見。
こういうありえない設定だからこそ演技力が試されるような気がする。
ホラー好きや人狼ゲーム好きには不評の一作目みたいだけど、若者向けの映画で人の死を軽く描かないことはとても正しい。
このリアル路線の一作目があったからこそ、後のシリーズ化につながったのは間違いないと思う。
