松井の天井直撃ホームラン

ロボコップの松井の天井直撃ホームランのレビュー・感想・評価

ロボコップ(2014年製作の映画)
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☆☆☆

フィルセンへ駆け付け、さあ上映開始。
てっきりオリジナルだと思っていたら、ファーストショットでリメイク版上映だったのを知る。
別に初見だから良いが、ちょっとだけでも可愛いナンシー・アレンが観たかったぞい(ノ_<)

上映終了〜!

ダメだろこれ!オリジナルの良い部分バッサリじゃねえかよ!
何よりもユーモアがなさ過ぎるし、(完璧な不死身では無いものの)ロボコップ自身が強過ぎるのも大問題だわ!
いいかオイ!製作陣ここに座れ!
アクション映画はだな!主人公が常にピンチに陥ってこそ、観客の心はハラハラするんじゃ〜!このバカチンが〜( *`ω´)
一応その辺りは踏まえていた様で、多少はピンチな場面は用意されていたものの。主人公に感情が無いから、観ているこちらには全く刺さらない。
ロボット…ってゆう設定を履き違えているとしか思えない。
今一度オリジナルをよく見返せ…って言っても遅いか。

映像技術は格段に進歩したとしても、作品全体は必ずしも進歩しない…って言う、典型的な作品に成り下がってしまったなあ〜!

サミュエル・L・ジャクソンのキャラクターだけは面白かったけどね。

2018年1月10日 国立近代美術館フィルムセンター大ホール