かの

チョコリエッタのかののレビュー・感想・評価

チョコリエッタ(2014年製作の映画)
3.5
森川葵ちゃんには思春期の鬱屈が似合う。
内向きで、ロマンチックな映画だった。

暗い部屋の中で延々と流れるフェリーニの幻みたいな映像。ソファに寝転びながら、うとうとしながら、それを観る二人。
やがて夢なのか現実なのか、自分がいるのがスクリーンの外なのか中なのか、判然としなくなるようなあの感じ…まさにフェリーニだなあと。作り手のフェリーニ愛を感じた。スペイン語って語調は割と強めなのに、なぜだか聞いてると眠くなる。