松原慶太

パリ、ただよう花の松原慶太のレビュー・感想・評価

パリ、ただよう花(2011年製作の映画)
2.6
1時間40分の映画だけど、退屈した。中国人のインテリ女子学生と、フランス人労働者の、愛というかなんというか。セックスシーンは多くて長い。

恋愛についての映画ならば、ホン・サンスなんかは、ふざけて適当に撮っているようにみえるけど、愛の真実(愛なんてそもそもたいしたものじゃないということも含め)に迫っているような気がするけど、この映画はセックス、口げんか、セックス、口げんか、のくりかえし。いっけんリアリティありそうだけど、内容は薄い。

ロウ・イエ監督は「二重生活」でも思ったけど、題材とかシチュエーション的には好きになれそうな気がするんだけど、どうもいまいちグッとこない。
松原慶太

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