1時間40分の映画だけど、退屈した。中国人のインテリ女子学生と、フランス人労働者の、愛というかなんというか。セックスシーンは多くて長い。
恋愛についての映画ならば、ホン・サンスなんかは、ふざけて適当に撮っているようにみえるけど、愛の真実(愛なんてそもそもたいしたものじゃないということも含め)に迫っているような気がするけど、この映画はセックス、口げんか、セックス、口げんか、のくりかえし。いっけんリアリティありそうだけど、内容は薄い。
ロウ・イエ監督は「二重生活」でも思ったけど、題材とかシチュエーション的には好きになれそうな気がするんだけど、どうもいまいちグッとこない。