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結婚の条件のbuccimaneのレビュー・感想・評価

結婚の条件(1963年製作の映画)
4.0
えっ僕も立候補するけど!?と口に出るとこだったわ。
浅丘さんの「誰も表立って傷つかない方法で〜」ていうセリフがなんて正確な言い回し!と思ってそういうとこに名画の風格を感じる、
騒動がひと段落した辺りでお姉さんが退屈だってポロっとこぼすところが確かにその視点が抜けてたと思ってめちゃドキッとした。
お姉さん出発するシーンはホントにバチバチにドレスアップしてるの笑った。
しかし今の感覚だと靴下の世話させてる時点で二谷さんもあんま尊敬できないな。
同僚のやつなんて相手によって態度変えるのサイテーだと思った。
山田さんはいざ浮気相手と対面するシーンにノコノコ付いて行くのがアツかった。
桂木さんも不幸が服着て歩いてるみたいで良かったし化粧品の会社に勤めるというのも気が利いてる。
連絡先に会社を伝えるのまじおおらかな時代…。
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