2度目の鑑賞
撮影していた人、病院関係者、セキュリティ会社、親族、政府、犯人とされる人の家族
それぞれの立場や葛藤がとても伝わる構成と脚本は素晴らしいと思う
結局犯人と公表された人も銃殺され真実は闇の中に
国のために極秘任務を全うしただけと主張していた母の言葉は単なる狂気とも、真相とも捉えられるけど、歴史を塗り替えるほどの真実が明かされることはたぶんない
大統領の埋葬と犯人とされた人の埋葬
そのコントラストが鮮烈だった
世紀の罪を犯してしまった弟の埋葬の手伝いをお願いする兄。カメラを構えたメディア人とアフリカ系アメリカ人たちが静かに手伝ってくれた姿がいちばん印象に残った
観た人に様々な想像を委ねる作りになっている秀作だと思う