パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間の作品情報・感想・評価

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間2013年製作の映画)

PARKLAND

上映日:2014年06月28日

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.2

あらすじ

テキサス州ダラス。小雨模様にもかかわらず、街は市民の熱気に包まれていた。アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・F・ケネディが、ジャクリーン夫人とジョンソン副大統領とともにやって来るのだ。ダウンタウンのエルム通りのビルに生地店を構える8ミリカメラ愛好家のエイブラハム・ザプルーダー(ポール・ジアマッティ)は、パレードを一目見ようとする観衆で埋め尽くされたディーリー・プラザに立ち、大統領夫妻を乗せたリン…

テキサス州ダラス。小雨模様にもかかわらず、街は市民の熱気に包まれていた。アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・F・ケネディが、ジャクリーン夫人とジョンソン副大統領とともにやって来るのだ。ダウンタウンのエルム通りのビルに生地店を構える8ミリカメラ愛好家のエイブラハム・ザプルーダー(ポール・ジアマッティ)は、パレードを一目見ようとする観衆で埋め尽くされたディーリー・プラザに立ち、大統領夫妻を乗せたリンカーン・コンティネンタルが通る瞬間を最新の8ミリカメラで撮影しようとしていた。そして午後12時38分、車が視界に入って来た時、3発の銃弾が鳴り響く。突然の惨事に人々の悲鳴が飛び交い、辺り一帯はパニックに陥った。その直後、市内のパークランド・メモリアル病院に頭部を撃たれたケネディ大統領が、フォレスト・ソレルズ(ビリー・ボブ・ソーントン)率いるシークレットサービスやジャクリーン夫人に付き添われて運び込まれる。激しい混乱の中、新人研修医のチャールズ・“ジム”・キャリコ(ザック・エフロン)、チーフ研修医のマルコム・ペリー(コリー・ハンクス)、ベテラン看護師のドリス・ネルソン(マーシャ・ゲイ・ハーデン)らが懸命に救命処置を行ったが… この事件は多くの人間の運命を変えた。瞬時に国を委ねられたジョンソン副大統領。容疑者逮捕のニュースを受け、自分が別件でマークしていた男だと気づいたFBI捜査官。一夜にして普通の暮らしを失ったオズワルド容疑者の家族……。そして2日後。ようやく平静を取り戻した病院に、今度は容疑者リー・H・オズワルドが瀕死の状態で運び込まれる——。 半世紀が過ぎた今もなお、人々の関心を惹き付けてやまない20世紀最大の暗殺事件。その場に居合わせた者たちは、かつて経験したことのない非常事態で何を思い、何を行ったのか?

「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」に投稿された感想・評価

JFK暗殺事件。当時もしもツイッターがあったら、本作のようになるのではないだろうか?
さまざまな視点と、事件により変わっていく個々の生活や人生。
本作は過去の史実を、こんにち的な捉え方で咀嚼した、ある種の実験として観れる。

このレビューはネタバレを含みます

豪華俳優終結で歴史的な事件を再現。
今までこんなに細かくケネディ暗殺を知ることがなかったので新鮮だった。
ケネディを守ってきたシーックレットサービスの人やケネディとオズワルド両方を治療した外科医など誰にとってもつらい事件。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
2015/7/4鑑賞(鑑賞メーターより転載)
「JFK」をはじめケネディ暗殺を描いた映画は数多いが、つい気にしがちな真犯人は??のネタにはあえて触れず、当日関わった人物たちの立場から事件を完全再現する手法は、変化球を待っていた所に来たストレートのようで意外にも印象に残る。守りきれなかったSP、至近距離で撮影したザプルーダー、JFKとオズワルドの2人を同じように助けねばならなかった医師...誰しもに共通するとてつもない喪失感が、その当時を経験していない部外者にも非常に良く判るように描かれていた。大統領の棺の扱いが乱暴だったのには驚いたが(笑)。
2017.5.27
知らないことが多かったので勉強になりました。残念なことにザック・エフロンは医者に見えなかったけどね。
みゆ

みゆの感想・評価

4.0
2017.08.11(167)
録画・吹替


ケネディ暗殺事件について、私はよく取り上げられている表層的な部分しか知らなかったのだけど、実際はこんな状況だったのかと、そしてこれがどれだけ大変な事件だったのかということが、よく伝わってきた。

あの有名な映像は誰が撮ったのか。そしてケネディが運び込まれた病院での混乱と医師や看護師たちの対応。更にはオズワルドの家族の立場も描くことで、事件が一般の人々に与えた影響についても、丁寧に紐解いている。

そうだ、今年はケネディ暗殺事件の真実が明かされるはずの年だ。10/26に明かされるとされるその極秘ファイル。果たしてどこまで公開されるのか分からないが、オズワルドのことなど、少しでも真実が公開されることを期待してやまない。
EH

EHの感想・評価

3.5
170806 吹替
暗殺後の出来事をノンフィクションで描く。面白かった。当時の映像も上手いこと使われている。ザックエフロンだけでなく、スピードルやチェイスが出てるのは海外ドラマ好きにはたまらないところ
ベチィ

ベチィの感想・評価

2.7
劇中、″二つの棺″が運ばれていくシーンが、序盤と終盤に対比的に描かれる。
一つは、第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの棺。
そしてもう一つは、″JFK″暗殺の実行犯とされたリー・ハーヴェイ・オズワルドの棺だ。
両者の棺を運ぶ者の心情は大いに異なるはずだが、その様はどちらもややぞんざいに扱われているように見える。
そこには、「この棺を運びたくなんてなかった」という、同じ言い回しだけれど全く真逆の意味合いを持つ、それぞれの死に関わった人々の感情が漏れているように見えた。

英雄の暗殺と、その実行犯とされる者の暗殺。
この二つの死が人々に与えた影響はいかなるものだったのか。
今作は、偶然にもそれに関わってしまった人たちの心の損失を描き出している。
「JFK暗殺」を描いた映画は多々あるが、この作品の視点は意外にも新しく、それでいて真っ当だったと思う。
他の多くの作品が暗殺にまつわる陰謀説を主軸に描いているのに対して、今作はあくまでも事件現場となった街に居合わせた市井の人々の様を描いている。
そういう意味では、JFKの実弟であるロバート・ケネディ上院議員の暗殺事件を描いた作品「ボビー」にとても良く似た映画だったと思う。

稀代の英雄の死を目の当たりにした人々にとって、本当の犯人が誰かなんて追求する余裕はなかっただろう。
自分たちが住んでいる場所で、世界で最も重要と言って過言ではない人物が殺されてしまった。
ただひたすらに、その悲しみとショックに打ちひしがれるしかなかったのだろうと思える。

その人々の動揺と混乱の中で、もう一人の男が″真相″と共に闇に葬られた。
その男にも勿論家族がいて、市井の人々以上の動揺と混乱を強いられていた。


彼らの死から50年が経過した。
数多くの疑惑と陰謀説は渦巻き続けるが、いまだ真相は闇の中。
いつの日か時代は真実をさらけ出すことが出来るのだろうか。
miwajin

miwajinの感想・評価

3.0
もう少し掘り下げられたのでは?
淡々としすぎな感じ。
atsu

atsuの感想・評価

4.7
ケネディ暗殺事件に関わった関係者の人間模様が浮き彫りとなる秀作だ。期せずして大統領と暗殺者を看取ることになる医者や、暗殺現場をたまたま撮影した男、シークレットサービス、FBI捜査官の苦悩が上手くシンクロしている。謎だらけの事件を人間味のあるドラマに仕立てている。しかしシークレットサービスにとって、大統領は暗殺されると最重要警備対象ではなくなるのですね。
>|