3時間長かった…
さすがフランス映画、文学やら芸術やら哲学やら、議論するのが好きな国民性なのか、台詞がたまに難しく置いてけぼりにされた感じがあった。
ただ、レズビアンのラブシーンは長いからこそ、リアルだろうなと思った。
まさかエマの青い髪が金髪になることが、2人の心のすれ違いを表現していたかと思うと、さすがとしか言いようがない。
ラストでは、アデルは鮮やかなブルーのワンピースを着ていることも、なんらかの象徴だったんだろうか。
とにかく、2人が愛し合い続けるには、社会の目とお互いの人生観、職業の「タイプ」それぞれが影響し合い、一生忘れられない恋愛「だった」のだろう。