この見た感覚はまた味わいたくなる。
レズビアンというよりも男女にも言える愛情の話。
3時間もあるけれど意外と意味のある3時間。
型にハマりがちで安定を大事にして食欲と性欲があらわになっているアデル。
芸術に生き自分に素直にストイックに生きるエマ。
一緒にいることが段々難しくなっていくもどかしさ。
アデルの子供のような感情むき出しの表現力。
1回目はエマの美しさに圧倒されていたけれど2回目はアデルに愛おしさとつらさを感じた。
パスタや生牡蠣、アートや音楽。
2人のシーンの合間に流れるこの時間も素敵でした。
フランス映画らしい。
見たら必ず何かを感じて共感できる。