あやたも

アデル、ブルーは熱い色のあやたものレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
3.7
セックスシーンが評価されてるのかもしれないが、まぁそれは置いといて。
女の子として共感できる部分が結構ある。
食べ物をくちゃくちゃ食べたりがつがつ食べたり
だらしなくベッドで寝たり
気になる人が近くにいれば他の事はどうでもよくなってしまったり(友達よりも恋人)
女の子っていうのそんなにキレイなもんでもなく開けっぴろげで不潔に思える姿もあるし、本当ワガママでむかつく生き物だよね。うんうん、と思った。
友達にも恋人にも会わないで1人でいるときの女子なんて結構こういう感じ。欲望を全部出せば女子ってこんな感じ。(実際はそれを出すことが難しいけども)分かるーって思ったり分かりすぎて自分を見つめ直す3時間になる映画。

アデル、エマ役の演技が抜群に上手い。アップのカットで必要に二人の表情を追うシーンが多いが、好きなのか違うのかどうするのか分からない、どうしようっていう葛藤が本当に伝わってきて「ああー!分かるけど辛いこういうの!」って叫びたくなった。

エマが本当にかっこいいので好きになってしまう気持ちが分かる。

二人のインタビューがあればぜひ読みたい。
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