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アデル、ブルーは熱い色のkarmapoliceのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
4.0
ブルーのヘアカラーとブルーのドレスが印象的だ。

アデルとエマの同性愛と言う形で、青春期の女性の狂気と純愛を官能的に描かれている。この作品はとにかくアデルとエマを中心に、様々な人の表情を次々に映し出していく。顔、顔、顔のアップの連続には驚かされる。こんなにも顔のアップが多い映画も無いのではなかろうか。

会話に哲学的な要素を交えながら愛についてサラリと語られている。アブデラティフ・ケシシュ監督は次作もこの手法という事は無いような気がするが・・・・。さすがフランス!な作品。
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