Takashi

アデル、ブルーは熱い色のTakashiのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
4.2
エマが透き通るほどの白さで目が宝石のように青い、本当に綺麗でクールな女の子だった。かっこよすぎる。
アデルが自分のことに気付いてからのさまざまな描写やその後に関しての話が事細かに描かれていて、3時間という長さでなければ伝えられなかった部分が多くあり、特別長いと思わせることもなかった。
どんな愛にしろ、最愛のものと別れるのはとても辛いもの。お互いがお互い思っていてもふとしたすれ違いから歪みが生まれてしまう。
最後のエマの展覧会に招かれ、そこにエマ色に染まった綺麗な青のドレスで現れたアデル。先日にもう完璧に別れたと言い切ったけど、やはり諦めきれない姿に心を締め付けられた。そして最後に去っていき、その後ろ姿で締めくくられた。
あとここまで役者が濡場を本気でやった映画観たことない、正直ビビった。
Takashi

Takashi