アデル、ブルーは熱い色のネタバレレビュー・内容・結末

アデル、ブルーは熱い色2013年製作の映画)

LA VIE D'ADELE/Blue is the Warmest Color

上映日:2014年04月05日

製作国:

上映時間:179分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「アデル、ブルーは熱い色」に投稿されたネタバレ・内容・結末

長いんでなかなか見る気になれなくて、やっと見た。
筋はまあ思った通りって感じ。
カメラワークはいいなと思った。
高校のグループくそめんどくさかった。男友達はみんないいやつだった。アラビアンの人とくっついちゃえばいいのに。
アデルきれいだった。髪止めてるの勿体ないなー
本が好きで、美人で、堅実で、男と寝れないわけでもなく、「運命」にこんなことをいうのは野暮だけど、エヴァに出会わなかったらそれなりに幸せになれそうなのにちょっと可愛そう。芸術家肌に合わなかった感じだよね。フランス人の芸術至上主義?的な価値観もあるのかな。
青い服ばっかと思ったらエヴァの色か。あんま青似合わない気がした。アデルは先生やっててほんとに幸せなのかな?
エヴァの絵が確かにクリムト、エゴンシーレっぽい感じで面白かった。サルトルもいいよね。
あっちの人の食べ方と泣き方好きだな。
悲劇は起こるべくして起こるもの、避けられないもので、それが人間の本質と関わる。いい言葉だ。
寂しさを紛らすための浮気で本当に大事なものを失うのは愚かだと思うけど、人生においてそういう取りこぼしが多いのも事実だと思いました。雰囲気がとてもよく、音楽が綺麗だった気が(優れたBGMは主張しないものですね)します。エマが、想いは残り続けると言ったけれどアデルにとっても最愛であり続けるのだろうと思いました。何気ない高校生活のシーンから始まって最後に男性が追ってくるところまで、物語として作り上げずアデルの人生の大事な部分を抜き出した感じがしました。無邪気な「ふつう」の暴力が痛いのもまた現実でした。アデルがどんどん美しく垢抜けていくのも見どころだと思います。
特別美人すぎる女優さんを出してる訳でもない。でも綺麗、とても綺麗に見えてしまった。恋をすると輝くっていうけどそれなのかなー。台本ほぼなしでやったって見てめちゃくちゃ驚きました。

ただ日常の中におちていた運命に出会ってしまった2人がすごいリアルな恋をしていた。
激しい感情のぶつけ合いや、複雑な想いを抱いての行動や仕草の一つ一つがとてもいい。

性別って関係ないなーー。終わり方は絶対これが最適だと思う。この終わり方だからこそ観てる人はこんなにも共感したり苦しんだり後悔したり様々な想いを抱けるんだなと感じます。
こうして人は恋を繰り返していくんだな、、、愛し続ける事の難しさ、熱い感情、リアリティがあって本当に好き。
再視聴
この映画のメインカラーである青がどこかしらかにあったり、出会いと別れがハンドパンの曲でしまったり、光を飲み込むようにして映し出されるキスのカットとか、2人の伏線が朗読の文章だったり、とにかく芸術的な美しさが散らばってる
反対にお互いを激しく求めるセックスシーンが生々しくてより愛情の貪欲さを表したかったんだろうが、男性目線的でこれを撮影するに10日間割くほど長く描写する必要はないと思った(レンタルで全てカットするのはちょっとないけど)
それを踏まえてほぼ台本なしのリアルな圧倒的演技力はすごいし、必然的な出会いと別れ、別れても想い続ける2人、切なかった
何度見ても2人で幸せになってほしかったかと願うんだろうなぁ
ちょいちょいこのシーン長いな、と感じる部分があって
まあ、それは私がそれを味わえないだけまだまだ幼いってこのなのかもしれないけど

でもねそれ以外は思ったより入り込めた

アデルとエマの表情は何か、
人生ってやっぱこーゆうもんなのかなあ、なんて
激しくも切ない恋のお話。
2人は全く違う人間だった。家庭環境や性格、好きな食べ物まで。だからこそアデルはエマに惹かれたのかな。自分に無いものを求めて。
だが皮肉なことに、2人の仲を引き裂いたのもその“違い”だった。
2人が熱々だった頃を追いかけるように、青にすがり付くアデル。青い海に飛び込み、青い服を着る。そんな姿が痛々しくてたまらない。
アデルがひたすらパスタを取り分けてるシーンあたりで2人の終わりの予感があった

フランス国旗のブルーは自由を意味するけどこの映画だと相手に対する情熱や想い(?)のある人物が身につけているイメージ
あと若いときほど淡いブルー、大人になると濁った濃いブルーやはっきりしたブルーな気がする。想いの複雑さを表すのかもしれない

一瞬で燃え尽きるような恋かと思ったら何年か続いててへー、という感じ
エマと出会ってからのアデルは毎日が楽しそうだったし、アデルの少しの気の緩み、弱さがなかったらずっと2人は一緒にいれたかもと思うと胸が苦しい。
エマは自分のことを分かっていて確固たる意志的なものがある人だったから、浮気や嘘を許せない人というのは分かっていたはず。
もう会えないけどお互いを想い合う、そんな悲しくも美しい映画だった。
あと青髪のエマがほんとに美しくて好きだった!
独特な撮り方、接写での撮影はより彼女たちをリアルに見せ、会話のないシーンも多く、感情をダイレクトに伝える。セックスシーンは芸術的で美しかった。どこにでもあるラブストーリー。惹かれあい、結ばれ、ほどける。
アデルを見ていると同性愛というよりは恋した相手が女だっただけのようにも見える。淋しいからと他の男と浮気して破局。エマは、純粋な同性愛者でそんなアデルの行動を許すことはできないけど、嫌いになることもできない。エマのアデルの過ちに対しての怒りは尋常じゃなく、アデルの浮気相手が男だったことにも問題があるのかなと考えたり。自分にべったりなアデルに対し、夢に真っ直ぐなエマの価値観のちがいや周りには同性愛者だと見られたくないアデルとそんなこと気にしないエマは、そもそも、恋をするのは難しかったのかもしれない。
もしこれからアデルが出会う人が男の人だったら、自分が汚れていくような気がして、それをまたエマに拒絶されてしまいそうでこわくて、進みたいのに進めない。

男女関わらず、後にも先にもアデルにはエマしかいなくて、エマの魅力に、魔法をかけられてしまったような感じだった。
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