トランスマスター

土竜の唄 潜入捜査官 REIJIのトランスマスターのレビュー・感想・評価

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)
3.0
♯73 漫画を原作にした邦画は好き。

原作漫画全巻読了

主人公の菊川は正義感は強いが、落ちこぼれの巡査。普段の素行の悪さで署長からクビを言い渡される。しかし、それは、菊川の所属する所轄署と警視庁と関東信越厚生局の麻薬Gメンで構成されるジャスティストリオの下で秘密裏に潜入捜査官 (モグラ)になれという命令だった。暴力団組織・数寄矢会の会長を逮捕するため男は闇カジノに潜入するコメディ映画です。

◆良い点/注目ポイント
・堤真一が演じるクレイジーパピヨン日浦匡也がかなりの再現度で満足です。
・若木純菜を演じる仲里依紗のミニスカポリスコスプレも必見です。
・ジャスティストリオが歌う
『土竜の唄』は、メロディも歌詞も最高。

◆改善点
・所轄署の署長を田中邦衛にしなかったのは本当に悔やまれます。

◆総括
・三池崇史監督は、
制作予算を豪華なキャストにばら撒いて使い果たし最低な邦画を作ってしまう張本人ですが、宮藤官九郎の脚本の力でなんとか持ち堪えました。
しかしジャニーズタレントの生田斗真をここまで使い倒す挑戦は、評価したいです。

-2022年73本目-