シナリオというか、原作がしっかりしているだけに、引き込み方はしっかりとしていた。
グラフィックデザイナーの石神は、自宅で妻が殺されているのを発見。
しかしすぐ死んだはずの妻からの電話を受てパニックに。
都合の良すぎるタイミングで警察を名乗る男たちが現れ、石神を拉致しようとするが石神は逃亡。
たまたま出会った女記者と逃げながらも、真相を探すが、徐々に自分の記憶がおかしくなっていることに気づき、、、、、
日韓合作ゆえ、両国の俳優が日本語韓国語が入り乱れしかも片言だから、演技がうまいかどうか以前にやや混乱させられる。
しかしこれも仕掛けと捉えれば中々の見応え。
しかしラストになるにつれて、真相の帳尻合わせと尻すぼみの展開。
真木よう子の魅力を全く引き出せない感。
色々もったいないが、ただただ西島秀俊はかっこ良すぎる。