突然変異によりヘビ映画界に現れてしまった珍種。ピラニアとアナコンダのハーフみたいに扱われるが、ピラニア感はほぼない。顔面が変わった形しているデカいヘビである。
カニ、カエル、ピラニアなどの動物の映像が無意味に差し込まれるが、映像として綺麗なので小休止にもってこい。まさかこれを考えて? とも思ったが、単純に資料映像を挟み込んだだけだと思われる。
最初、アマゾンの話かと思ったらハワイの話でびっくり。そりゃ確かに所々隠しても隠しきれない舗装された道が映るわけだ……。
内容的に光ったところはないが、最初は嫌いなキャラだった金髪が、なぜか徐々に好きになる。多分、みんなが真面目にやっている中でふざけた性格をしている彼女がギャグ映画感を醸し出すことに癒されていたのではないかと推測される。
ビキニのおねーちゃんは結構画面に映るし、ヘビも結構出る。退屈はしないかもしれないが面白いかどうかは保証できない。