Screen7

マイヤーリングのScreen7のレビュー・感想・評価

マイヤーリング(1957年製作の映画)
3.3
ここ最近オードリー・ヘプバーン出演の映画を沢山BSで放送してくれて嬉しい〜〜
今作はちょうど60年前の映画。

とにかくヘプバーンが美しくて…
彼女が演じるマリーは17歳設定なんだけど
本当に目を惹く可愛さ!
美しくて純粋な彼女は名家の令嬢。

そんな彼女に一目惚れした皇太子。
バレエ鑑賞しに行ってもバレエじゃなくて彼女の方をガン見しちゃうんですよ。笑
仕事・昇進・勲章・金など、今まで皇太子に近づく女性は皆下心ある人ばかりで、純粋な女性になかなか出会えず、どうしても人を疑ってしまう皇太子。
けれどもマリーに出会って、その純粋さに心奪われ、段々とお互い惹かれあっていくんです。

けれども、高貴な身分ゆえ家柄が邪魔をしてしまう。
自由に恋愛できない・相手を選べないって、辛いけど、映画での王道な設定ですよね〜

ですが!かなり衝撃的なラストでした。
結婚指輪を渡したときに言った言葉、JILUD=「死ぬで愛にて結ばれん」がこんなラストに繋がるなんて…という思いでした。
愛を守り抜くにはこうするしかなかったのかと思うと切なくて切なくて…
難しい選択ですね。
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