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プロビデンスのRIOのレビュー・感想・評価

プロビデンス(1977年製作の映画)
3.7
作家クライヴ・ランガムの病魔に冒された頭
亡くなったモリーと息子のクロード
ランガム一家の物語が出来上がる
登場人物たちとクライヴの会話
かなりのスピードでポンポン切り替わります

プロビデンスという名の館のベッドに
横たわり頭の中を駆けめぐる構想

眠れない夢想家は悪夢に襲われる
頭の中にいる革命家
繰り返す言葉は同じ夢の中にいて
観ているこちらへの投げ掛け

多くの人が閉じこめられるサッカー場
たまに出てくるサッカー男が意味深
クライヴとクロードにしか見えない

悪夢から醒め時間の流れは変わる
美しいプロビデンスの庭で
現実が幻想のようだ
というのが印象に強く残ります

ジョン・ギールグッドはいつもグロくて
幻想的な作品によく出てる
夢想家に合ってるんですね✨
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