SHiN

嗤う分身のSHiNのレビュー・感想・評価

嗤う分身(2013年製作の映画)
3.5
こんなにイライラする主役の映画も中々ない(^-^;
主人公のサイモンくん、もっとハキハキしようよ!、と、心の中で叫びまくってた(嗤)

序盤のオドオド感や、間抜けな所はちょっと笑えたけど、徐々にそれがエスカレートして…というか終始そんなダメダメな状況なのでストレスが溜まってくる。
がーーッ!!ι(`ロ´)ノ
という具合に。

自分も中学時代そんなだったからかな。好きな子に話しかけることもできなくて、ただ遠くから見ているだけ。待ってても向こうから話しかけてくれるわけでもないのに。
ストーカーに悩むヒロインである女子がサイモンに打ち明けるその悩みの胸のうちが、もろにサイモンと僕の心に突き刺さって来て笑えた…。

もっとうまく話せたら。
もっとカッコよかったら。
もっと自信が持てたら。
好きな子に、好きと言えたら…。

そんな理想や妄想が自分と瓜二つの分身を作り出してしまったのかもしれない。
複製された男とは違い、分身を作った男。

独特でセンスある映像と、日本の歌謡曲をバックに、最後にわらうのは誰なのか?