李

嗤う分身の李のレビュー・感想・評価

嗤う分身(2013年製作の映画)
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ただでさえ開幕から意味分からないのに、生活疲労の眠気で寝落ち→巻き戻すを3日間にわたって複数回繰り返したおかげで尚よく分からなかった。世界観の癖の強さは今まで観た映画中でも上位。急に日本の歌謡曲が流れたり、たしかにセンスが良くも見えるけど、全体的に少し居心地が悪い。でも嫌いじゃない。見た目はまったく同じだけど、冴えない男サイモンとモテ男ジェームズ、2人の区別が付くのジェシーの演じ分けがすごい。ジェシーの伝統芸能早口もさすが。中身と喋り方とかでこうも印象って変わるんだなー、余裕と自信は大事です。にしても何でも完璧な自分にすべてを取られたらどうすればいいんだろう… 外見の違いがないから尚自己嫌悪と焦燥感に陥りそう。そういえばなぜ誰も2人の見た目の似方を突っ込まないのか。こういう、違和感が当たり前に進んでいくところも世にも奇妙感あって怖い。ミアちゃんはとてもかわいかった😣
(この映画きっかけでこの2人付き合ってたらしい)
李