馬々と人間たちの作品情報・感想・評価

「馬々と人間たち」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

舞台劇「エクウス」でも、馬は「視線」として描かれているように、間近で見る馬の目は巨大でぎょろりと突きだして、人間よりも少し高い位置にある。
高級とされる馬革は薄く滑らかで、生きている馬の筋肉のオウトツに合わせ美しい陰影を映し、たびたび絵画や彫刻のモチーフにもなる。
「種馬」という言葉が精力絶倫な人間の男性を差すように、巨大な陰茎は畏怖としてとらえられている。
その一方で人間の移動手段として、娯楽として、農耕用の重機として、理不尽なまでの労働を課せられもする。
ラスト、追い立てられた野生の馬たちと人間が囲いの中で混然とうごめく様子は象徴的だ。防寒具を着た不恰好な人々が美しく躍動する馬を捕えるために、ひどく暴力的に振舞い、ときに跳ね除けられる。
fujiK

fujiKの感想・評価

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📀✒️📑
馬好きには最高で最低。

最後に「この映画を撮るにあたって危害を加えられた馬はいません」と流れるのだけど、安堵とともにほんとどうやって撮ったんだろうと。

自然ならまぁ仕方ないけど、人間が生みだす馬への理不尽ってなんだかいやな感じ(⌍་д་⌌)わかりやすくストーリーがあるわけじゃないし、このおもしろさを言語化するのはむずかしい。残酷、皮肉がいける人にはハマる作品だと思います。

馬がヒモで縛られてずらっと横に並んで走ってるシーンが驚きだった。こんなのできるの⁉︎と。小島よしおのコジマリオネットを思い出しました。驚異のシンクロ率〜。
そういえばIceland Scapeで見た
100作目〜〜とか言ってズレた〜〜

アイスランド、まじ広大です
アイスランドに行く前に渋谷で鑑賞。
この映画のおかげでお馬さんに乗りました。雪がちらつく中のお馬さんとの散歩は楽しかった。

アイスランド馬は背が低くて、ほんとに揺れない。映画冒頭のブサイクな走り方はかなり理にかなったものだった。

この映画を見るに当たって予備知識として、雌馬が雄馬を誘い交尾をし、その誘い方が放尿だということは知っておいた方が良い。
お馬さんは女の方が誘うんだな。

アイスランドは人口が30万人くらいしかいない。人が住んでるところは僅かで、ほとんどが山、それも火山だからみんな近寄らない。だから自然が日本のそれとは違う。
寒いって言っても北関東と同じくらい。だけど、風が強い。温泉が癒してくれる。

人と馬というより、人も馬も営んでるってところがこの映画の良いところかなと思う。馬と人間がすごく対等。
オムニバスみたいに色んな人が出てくるし、よく人も馬も死ぬ。けど、色々あっても秋になれば放牧した馬たちを集めてまた冬がやってくるっていう営みが良い。

あと衝撃的なシーンが冒頭と最後の方に出ます。馬の交尾…あと馬との絶体絶命の時の「温まり方」なんだけど……臭そう。マネはしたくない。

「好きにならずにいられない」もそうだが、アイスランド映画って独特の雰囲気がある。

だん

だんの感想・評価

2.5
アイスランド映画には共通の雰囲気があるのね
馬好きには目の保養になったり、絶叫しそうなくらい残酷だったりする映画。

本作は馬目線で人間の行動を描かれているため特にストーリー的なのはない。
馬って3-4歳程度の知能があるんだけど、例えば子どもからみたら大人って何やってんの?わかんない。って感覚を小さいころ誰しもが持ったと思う。ああいう世界観の映画。

ひとえに、馬が好き…馬のボディランゲージに興味ないとすんごくつまんないと思う。

個人的にはアイスランドホースしかしない走り方「トルト」や独特の青い目、寒冷地特有のフワフワの毛並みが観れて幸せ。
逆に序盤で馬が殺されるシーンは不愉快だったなぁ…
bun

bunの感想・評価

3.5
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