馬々と人間たちの作品情報・感想・評価 - 4ページ目

「馬々と人間たち」に投稿された感想・評価

妙に姿勢が良くて脚だけで走ってる感じがかわいい。
タキ

タキの感想・評価

3.8
まさにタイトル通りの作品。

誰が主役?アイスランドの馬たちと人々が繰り広げるドラマの数々。
馬の映像とアイスランドの自然が雄大で、こちらの心が広くなりました。

そこに人間の間抜けさ、おかしさが上手に描かれています。

エグいシーンもありますが、それがリアルに生きている血の流れを感じさせる良作。

どうやって撮ったんだろう!!と感心するシーンもたくさんでお奨めです。
namiko

namikoの感想・評価

2.5
アイスランドの広大な大地で人間も穏やかに暮らしてるかと思いきや、むしろ開放感によって人間性が吐露しまくっている。
悪いギャップの例ですね。
終始、馬に申し訳ない気持ちで観ていた・・・

でも、80分弱でここまで馬々を撮れるのはすごい。

久しぶりにアニメでもなく、心が読み取れないありのままの動物を映した作品を観たけど、動物てほんとなにを考えて過ごしているんだろうね。

ともあれ蹄の音ていいわあ・・・

netflix
本でもエッセイ集や短編集などは好きではないように、ひとつの映画に複数のショートストーリーがあって、最後つながるみたいのも得意でないので、後半は少し流し見になってしまってた。内容は全くタイトルそのままといった感じ。

馬と自然の景色は良かった。
F3A

F3Aの感想・評価

3.1
舞台は渓谷の岩肌に囲まれ、海に面したアイスランドの田舎。豊かには見えないけれど、なんだかのどかで牧歌的な風景が広がっている。広野に住むさまざな住人達はみんな馬を飼っていて、車に乗ってる人間よりも馬に乗ってる人間の方が多いほど。
そこで繰り広げられるのは、ものすごくシュールで愚かで原始的な人間模様。物静かな紳士はかわいがっていた牝馬が犯されたと言って激怒し、アル中のおっさんは酒飲みたさのあまり極寒の海に馬ごと飛び込んでロシア船を追いかけ、通行を邪魔されるのが嫌いな爺さんは道に張られた有刺鉄線を勝手に切断した弾みに大ケガをして、切られた方は怒って追いかけ回す。そんな風に自分の事しか考えていない人間たちに付き合わされながら、馬は怒るでも哀れむでもなく、マイペースに生きている。

ゲラゲラ笑える映画でもオシャレな映画でもなく、馬が好きな人は激怒しそうな残酷な場面も結構あるんですが、「それが日常」と当たり前に思っているようなどこかズレた人々の気風と、同じくらいマイペースな馬との距離感が飄々としたアイロニーに満ちている。
レヴェナントの例のシーンみたいな場面もあり、荒海を泳ぐ賢い馬がいたりと、自然と馬と人間の粗野な共生関係が好きな人にはかなりおすすめ。

馬のサイズが小さめなのは、アイスランディックホースと言う現地原産の品種だかららしい。
迫力には欠けるけれど短足でかわいい。
矢作旭

矢作旭の感想・評価

2.5
な、なんだ、この映画は…

アイスランドの大自然を舞台に馬・馬・馬!
馬だらけで人間よりも馬の含有量が圧倒的に高い!

邦題も『馬々と人間たち』より『馬の惑星』と言った方がしっくり来るくらいで、馬が知能を持たないことを考慮したら、『馬の惑星 創世記 エピソードゼロ』と言った所か?

ただ、それだと普通の馬になっちゃうんだけど…

そして、物語はその馬を中心とした人間の悲喜劇で、どういう訳か馬とあんまり関係なく人がたまに死んで葬式がとり行われます。

謎すぎる…

そのほかにも、なかなかシュールなエピソードや演出が多数。

アイスランドといえば、ビョークやシガー・ロスなど、数々の個性的なアーティストと音楽を輩出してきた国ですが、まさか映画はここまでだとは…

上映時間も81分と短いので、物見遊山で鑑賞してみてはいかがでしょうか?

ある意味、オススメです!
love1109

love1109の感想・評価

3.0
小説も、映画も、動物の視点で描かれるだけで、見えてくるものがまったく異なる。猫である我輩によって、人間社会の常識や慣習の化けの皮が剥がされたように、馬たちによって、人間のどうしようもない性が浮き彫りになっていく。傲慢で偉そうな人間も、こと「生きる」という切なさや滑稽さにおいては、馬となんら変わらない。かつてないシュールさで人間の内面を抉りだした怪作だった。
hate

hateの感想・評価

1.0
アイスランドの壮大な大地を舞台とした、馬々と人間たちの愛憎模様。・・・なんだけど、人間が良くない。とても良くない。ショートムービーの詰め合わせなのだが、いずれも質の悪いブラックコメディにしか思えず非常にガッカリ。

アイスランドの風景を切り取った作品としては、Sigur Rosというバンドの"heima"というDVDの方が遥かに素晴らしいのでそちらをオススメ。

160320観。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.0
タイトルそのままを眺める感じの作品。
馬が好きだからという単純な理由で手に取ったんですが、残酷なシーンも多いのでショックを受ける人も多いかも。

撮影で実際に危害を加えられた馬はいないという注釈も流れますが。それでも…
(馬系映画なら、ベタかもですが「戦火の馬」の方が個人的にはオススメ。)

大自然や馬々の映像はとても美しい。
一方、人間たちは…(笑)
まぁ、これが人間なのかもなぁとも思うけれど、そんな感想で単純に片付けたくはないくらい呆れるエピソードも。

馬のシーンだけ切り取ればまた観たいかな。人間のお話云々はどうでもいいです(笑)