ゆーと

インセプションのゆーとのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.3
やっぱりノーランは天才だとわかる作品。

ノーラン作品のお決まりとして、aをするためにbをする、しかしbをするためにcをする、という「〜ために」方程式が炸裂しているところが映画を難解にさせている。
 
映画の3分の1くらいが夢の階層の説明の様な感じで、冒頭ではわからなかったシーンが後半になるにつれてなるほど!ってなる

ラストのシーンがもやもやしたから調べたところノーランが最後はコブはコマを見ていない、つまり捨てたんだ→夢か現実かはさておき自分の居場所をみつけた的な発言をしていて流石ノーランと思った。
マイケル•ケインも「夢に出てないのに最後のシーンにいたってことはあれは現実」っていってたから多分現実だと思う。

キャストが豪華すぎるし映像美が本当にすごい。もっと早く見るべきだった笑
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