リッジスカイウォーカー

インセプションのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
5.0
クリストファー・ノーランの天才ぶりを決定づけた、映画史に残る大傑作!!

公開当時、予告では見るからにマトリックスな映像が展開され、「どうせマトリックスみたいな話なのかなあ?」とちょっとハズレくじを引いてもいいかなと思う気持ちで観に行ったら、これがもうとんでもない!!

「夢の中の夢に入り込む」というとてつもないアイデアからくる、イマジネーション溢れる映像と、主人公コブのトラウマを軸にした重厚な人間ドラマが幾重にも折り重なったストーリーにもう目が釘付け!!

夢の中に入れば入るほど、時間の経過が遅くなる。
潜在意識が敵となり、異物を排除するため攻撃を仕掛けてくる。
深層心理に植え込まれたアイデアは、決して取り除くことができない。
深い眠りの中で死ぬと虚無に落ちる。

などなどなど。
これでもか!!という荒唐無稽な世界観が、太い幹のようにブレない軸となって現実味のある説得力を持たせており、もう脱帽の脱帽の脱帽!!

クライマックスの夢から覚ますために、各層で仕掛けるキックのシークエンスが、もーうたまらない!!たまらないんだあああ!!

特に第二層の無重力の映像は、もう圧巻の一言。

並行して映し出される上の層との繋がりの対比、連動に、終始なんじゃこりゃあぁああ!!すげえええええ!!ってなる。

コブの罪の意識も、映画が終盤を迎えるにつれて、どんどん感情移入してしまう。
そして、感動と物議を醸すラストに怒涛のようになだれ込む!!

エンドロールが流れた瞬間。
この夢のような現実を反芻し、じんわりと名作、傑作を観てしまったぞ!!というとてつもない満足感に包まれる。

そして、その世界観の深さから、何度見ても楽しめ、新たな発見が生まれ、この作品の凄さに、舌を巻いてしまうんである。

いやぁ。
もう凄すぎるよ。。

観てない方は、ホント観てください!
これぞ映画です!!