けんざ

インセプションのけんざのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.4
最近夢日記をつけている自分にとっては、とてもタイムリーな話だった
夢日記の弊害として、現実と夢の境界が判別できなくなるだとか、夢を現実として記憶した脳がダメージを受けるだとか、そういう悪影響が実際にあるらしい
この映画はまさにその曖昧な部分をテーマとして映像化したもので、モヤモヤを残しつつもそういった問いに対して明快な答えを出していることに衝撃を受けた
インターステラーを観たときもそうだったけど、クリストファー・ノーランの映画は、最初理解するのに苦労しても決して意味不明のまま終わらせているわけではないというところが凄いと思う
気付いてないだけで見所はまだまだありそう
けんざ

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