このレビューはネタバレを含みます
来る『テネット』に備え修行を兼ねて再鑑賞。
現実と夢、時間軸、場所が変わるだけでも十分難解やのに、そこに主人公の過去ストーリー上手いこと組み込んでくるの天才すぎてやば。
虚無に関しては物語内でも詳しい説明ないから分からんとこが多々ある。
でもストーリーの鍵のモルの存在がよくわからん。
まず夢を共有してる人たちはそれぞれが思うように夢の中で創造できるん？それともドリーマーのみ？あ、でも創造できないとアリアドネがコビに心を開くよう説得してたことがストーリー上不要な気がするし、一階層で出てきた汽車も辻褄合わんくなるか。
じゃあ夢の中の人物はターゲットであるキリアンマーフィー（佇まいが上品すぎる）の潜在意識やのにどうして第三階層でモルが現れるんですか。コビではなくてトムハの夢でしょ…？わからん助けて〜って感じやけど劇場に3回目行こかな
アリアドネが夢初心者やから今観ればしっかり夢の構造については解説してくれてるのに初見では全くついていけんかった記憶しかない。夢の説明をしてるシーンで町中の物体が粉砕されて散る映像がめっちゃ好き。
一番好きなシーンはアーサーがアリアドネに「キスして」言うとこです。ほんっまにインセプションのジョセフのビジュアルは彼史上最高に良い。涼しげでヘラっとしたあの顔が好きやし、映画俳優にアイドル的魅力求めてないねんけどこれは結婚。
IMAX良い
