あやな

インセプションのあやなのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

インセプションはSFアクション映画。
他人の潜在意識から情報を盗みだすスパイ、コブは実業家サイトーから仕事の依頼を受ける。それはライバル企業を倒産へと追い込むため、ライバル企業会長の息子ロバートに「親の会社を潰す」というアイデアを植えつけるというもの。コブは
かつての幸せな人生を取り戻すことができるという条件でその仕事を引き受ける。

情報を抜き取ったり、植え付けるためにコブは夢を利用する。
作戦としては夢の階層を何段階にも分けて設計し、ロバートに自分の考えだと思わせるというもの。
しかし、夢にはたくさんのルールがある。夢を現実と思わせるためにはリアルな世界観を作ることが求められる。夢の階層が深くなればなるほど時間の流れが遅くなると同時に夢の世界が不安定になる。そして階層を戻るときには衝撃を与えることで目覚めることができる、鎮静剤を投与している中で殺されてしまうと虚無に落ちてしまうなど。
ここでキーアイテムとなる、夢が現実か判断するために使われるのがトーテムというコマ。これが回り続けると夢。倒れると現実と判断。

この夢の特性からコブは夢の設計師や他人になりすますことができる偽装師や夢の世界を安定させるための鎮静剤を作れる調合師などのメンバーを集めてミッションに挑む。

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インセプション何がいいってまず設定が面白い。夢の中に夢を作ることで別の世界観を生み出せるっていう発想。
その作った世界を利用して段階的に考え方をすり込むという設定。
全てのルールを理解はできている気はしないけど、私が理解できる範囲で見ても十分楽しめる映画でした!
あやな

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