このレビューはネタバレを含みます
アクション大作
TENET を観る前に、クリストファーノーランの作品を事前に見ておこうと思い立ち、鑑賞した。
同監督の作品でMEMENTOも見たが、次のシーンで時間、または空間が飛ばすのが性癖なのではないかと感じた。
正直、サイトーとロバートが助かった理由が何度見ても良くわからなかった。しかし、そんなことはどうでもよく無重力の中のアクションは見ていて気持ち良かった。
名前が特徴的なのが多かったが、やはり一人一人特別な意味があり、考察を見ていて面白かった。
ラストのシーンは駒が止まるのか、回り続けるのか、意見が分かれるところだが、監督的にはそこではなく、自分たちがいるこの現実も本当に現実なのかというデカルト的な提起をしたのではないかと思う。
アーサー役が500日のサマーで主人公を演じたジョセフ・ゴードン=レヴィットと聞いて驚いた。雰囲気が全然違う。
ラストはまぁありがちだったと思う。