ジダンの頭突き

アクト・オブ・キリングのジダンの頭突きのレビュー・感想・評価

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)
4.0
ついこの間までこの映画の舞台になったインドネシアのメダンにいてた。
帰ってきてからこの映画のことを知った。
映画で触れられているように共産主義者や華僑の大虐殺がインドネシアで起こっていたことは全然知らなかった。旅行では感じることのできなかった闇が描かれている。
また、虐殺を行った人物が映画には登場してくるが、どこにでもいるようなおっさんで、その人が普通に生活していることが衝撃的だった。
わからないこと、理解できないこと、知らないことが沢山あることを感じさせてくれる映画。
フィクションのような別世界のような話。でも本当にあったこと。